装置構成

装置は4つのパーツで構成されています。
④のアクセルハーネスは車との接続用に使用します。
圧力対応式スイッチング装置を、運転席のフロアマットの下に設置します。
ペダルを踏みこんでも床まで届かないタイプの場合、アクセルペダルに直接設置もできます。

①~④の装置の写真
アクセルの形状によって選べる

操作方法

基本的に操作は必要ありません。通常通りの運転をしていただいて問題ありません。
ですが以下のような場合は簡単な操作が必要になります。

システムのON/OFFの切り替え

SMACXは、運転者の好みや、サーキットなどでの高度なアクセルワークを行う際など、状況に応じてシステムをOFFにすることが出来ます。
通常走行時は、安全のために、システムをONにしておくことを推奨します。
スイッチを右に回して装置をOFFに、スイッチを押し込んで装置をONにできます。
緑のランプで装置の状態を確認してから、運転を開始しましょう。

  • ※OFF切り替えの場合は、緑色LEDが点灯します。 車を離れる場合はプッシュして消灯してください。
     そのまま放置すると内蔵バッテリーが消耗して、万一の場合に警報ブザーが作動せず、赤色LED灯が点灯しなくなります。
     内蔵バッテリーが消耗してもシステムの動作には影響しませんが、速やかに内蔵バッテリー交換をしてください。


万が一システムが作動した場合

緊急時に装置が作動し、エンジンがアイドリング状態になった場合は、一度エンジンを切ってください。
次に復帰操作が必要です。まずは安全を確保し、呼吸を落ち着かせてから、エンジンを再起動しましょう。
システムが作動すると、警告灯が点灯し、異常の発生を伝えます。
ハイブリット車は【ハイブリット警告灯】が点灯し。ガソリン車は【エンジン警告灯】と【スリップ警告灯】が点灯しています。

ブレーキ操作を行い停車し、エンジンを停止してください
これらの警告灯が消えるまで再起動を繰り返します。通常4~5回ほどの再起動で、復帰作業が完了します。
その後、他の異常が無ければ通常運転を再開してください。

エンジンを4~5回ほど再起動を繰り返す➡ 警告灯が消灯すれば完了

どんなに素早く踏み込んでも不要作動を起こさない

この装置は、アクセルペダルを素早く踏み込んだだけでは作動しません。運転者がパニックに陥った時の、強力な踏み込みでのみ作動します。
従来の類似装置では、以下のような素早いアクセル操作が必要な状況での不要作動が多発していました。
そういった状況下では装置をOFFにし、完了後再び装置をONにするという作業が必要でした。
このSMACXは、強い踏み込みでのみ作動するためそういった不要作動が起こることはありません。
煩わしいON/OFFの切り替えが必要無く、ストレスフリーであるのも弊社の掲げる安全性の1つです。


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